01/一般道と山道の違い   02/自転車走行環境を考える  03/等身大イベントの必要性  04/普通の道を普通に走る
 05/広義と狭義/標準化と多様化  06/ツーリングコンペティションの行方  07/羅漢~河山スターリッジトレイル 08/トレイルパーク構想 
09/らかん清流ジオツアーズ  10/コア企画と両翼バリエーション 11/追記 12/まとめ
・・・「道普請」と「玉石混交」と「Eバイク」について・・・
※追記/§11.テトラバランスとサークルナイン
子供の遊び、大人のレクリエーション、市民の足!

★繰り返される自転車ブーム
*課題:第一次ブームからの忘れ物/インフラ問題・マナー問題
*要因:輪界無作為の多様化/日常利用とスポーツ利用の二面性
*混乱:日本人の“サイクリング”に対する間違ったイメージ
*要望:自転車ソフトの標準化←警察から、一般から、愛好者から


 TM&C9
★春需でソフトも売ろう!
*願望⇒初めての自転車は春需での自転車店。そこで自転車ソフトも提供できれば、自転車文化の定着に繋がるのでは?(輪界関係者談)
*現状⇒スクールからツーリング、レースまで「自転車ソフト」は十人百色!目的の違い、場所の確保、主催の大小など、供給体制が課題!
*分析1⇒供給体制の構築は、自転車遊びの機会均等とも言え、それには様々な自転車ソフトが楽しめる自転車走行環境整備が必至だが!?
*分析2⇒環境整備関係部署が自転車の二面性もあり、望外に多く曖昧で、“サイクリング”が市民権を得ていない「日本の実情」がある!!
*提案⇒供給体制確立、走行環境整備、市民権獲得は並行作業になるため、タスクフォースとして「サイクリングネットワーク再構築」を提案。
※補足1:「目的の違い」には、日常利用とスポーツ利用などの使い方や、ソロ、クラブ、イベント、レースなどの遊び方がある。「場所の確保」には、自分たちが企画して楽しむ自己完結型と、イベント参加や常設コース利用の企画利用型がある。「主催の大小」には、ソロツーリングを除く道路使用で、自由使用に納まる等身大企画と、目的外使用に当たるイベントサイクリングがある。
※補足2:自転車に関係する役所や団体が望外に多いのは、「ハード:メーカー&ショップ/経済産業省」「インフラ:活用推進団体/国土交通省」「ソフト:自転車競技連盟・サイクリング協会/文部科学省・厚生労働省」「ハート:ユーザー/警察庁」の四要素別に所管があるから。


★ツーリングコンペティションを軸に!
⇒日本に無い概念:「走り出したら自己責任」や「時には参加者、時にはスタッフ」という考えの組織で遊ぶツーリングコンペティションは、レースとツーリングの性格を持つ自己完結型だが、日本には定着/成熟していない。
⇒普通の道を普通に走る:警察見解の「自転車には自動車的利用と歩行者的利用がある」に象徴されるように、同じ道でも常用速度によって自転車の性格が変わる。逆に道の種類によって走り方が変わるのも自転車。
⇒三種の道に対応:「街道:ファストランブルベ」、「山道:MTBラリーレイド」、「町の道:トレジャーハントツーリング」で、目的、場所、主催および供給体制の課題の五割以上を埋めることができる。
⇒日本的サイクリング:欧米ではレースも含む広義で、大人の遊びとして市民権も得ている。しかし日本ではツーリングのみの狭義で、市民権獲得も道半ば。しかもグループ走行は集団暴走行為/グレーゾーンに分類される。
⇒玉石混交自転車ソフト:欧米的広義のツーリングコンペティションでは、自転車市民権がキーになるが、日本的狭義のガイドツアーやイベントサイクリングではそうではないため、グレーゾーンを玉石混交と表現することに。
⇒TBとC9:「ハード/インフラ/ソフト/ハート」の“テトラバランス”で市民権獲得を目指したが四すくみ状態。その「日本の実情」に対し、情報発信と人材交流を両翼にした“サークルナイン”で特区的ソフト充実を!

全テキスト版全画像版画像へ★    §11/追記     §12「まとめ!/玉石混交自転車ソフト+Eバイクパイロットエリア」へ!

http://bikejoy2.web.fc2.com/toretoreGR/Rakan_TM_11.htm

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