01/一般道と山道の違い   02/自転車走行環境を考える  03/等身大イベントの必要性  04/普通の道を普通に走る
 05/広義と狭義/標準化と多様化  06/ツーリングコンペティションの行方  07/羅漢~河山スターリッジトレイル 08/トレイルパーク構想 
09/らかん清流ジオツアーズ  10/コア企画と両翼バリエーション  11/追記 12/まとめ
・・・「道普請」と「玉石混交」と「Eバイク」について・・・
◆三種のツーリングコンペティションの確立(1989~2005)/§2.自転車走行環境を考える
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カルフォルニアで出会った有志の名刺で「トレイルメンテナンス」の考え方を知り、エジプト30王朝ラリーやコルシカバイクへの参加で「ツーリングコンペティション」の遊び方を学び、パリ~ブレスト~パリへ日本からの正式参加で等身大企画のスケールの違いを痛感する。
PBP2003  

1990年代
は、バブル後半のアウトドアブームに呼応したMTBブームや、京都議定書由来のエコ系自転車ブームがあり、それが“今”にも繋がっている。それは、第一次サイクリングブームからの忘れ物(マナー&インフラ)や、MTB登場以降のグローバルとジャパンの違い(マーケットの変遷)や、スポーツ利用と日常利用といった自転車の二面性(法律の解釈)などを孕んだグレーゾーンが、“今”も残っていると言うこと!?

MTB全盛時の恩恵で、S社の企画やムック本編集に携わり、アメリカやフランス等の海外取材で、『トレイルメンテナンス』と『ツーリングコンペティション』に出会う。それを日本流にアレンジし、「ルート探しサイクリング/トレイル・トレース・バイキング」を仲間と考案。
それは今も続いており、実際、最も優れた自転車遊びと自負している。

そのMTBラリーレイド「とれとれバイク」も、ファストランツーリング認定システム「ルートNブルベ」も、フランスに次ぐ世界二か国目開催の「MTB24時間耐久レース」も、中級ライダーのニーズを埋めるために企画し、自転車関係団体にバックアップを相談したものの、守備範囲外や時期尚早との答えがあったのは、21世紀前夜の話し!

21世紀になり、当時のK泉総理が「観光立国」を口にすると、“サイクリングイベント”も注目されるようになり、ロードバイクブームとなる。その中、禁断のPBPブルベを日本に導入するが、
道路使用時のグレーゾーンの存在を改めて感じ、日本の風土や実情に合う自転車遊びを模索する実証実験で「THT26◆自転車さんぽ」を見つける。

これで三種類のツーリングコンペティションが揃ったことになる。

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http://bikejoy2.web.fc2.com/toretoreGR/Rakan_TM_02.htm

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