★「クローズド&オープン」と「情報発信&人材交流」(2018~2021)前半/§8.トレイルパーク構想
・・・自転車走行環境整備の方向性は、国と県や市町、そして地域と個人、さらにスポーツ利用と日常利用で、理想と現実のギャップがあり、地域興しではそれを想定の範囲として進める必要があるのでは?。その例のさわりとして、活動エリアを山代羅漢へ移した、2018年、2019年、2019年後半、2020年、2021年のエピソードを辿りながら、グレーゾーンの存在を共通認識としたい。
2018年は、GW用のABCコースの開拓とシークレットツアーの実施に始まって、それに続くスターリッジトレイルの整備&活用計画(六日市トンネル試走含む)の提案をする。そして羅漢高原のスタッフと朽ちた橋の架け替え等のコース整備をし、夏休み特設版のABCDEコースを提供。それが好評で期間を延長し、最終日を特別解放デーとする。それが翌年のGoRakanの種に結びつき、またMTBツアーズ参加者から要望があり、オータムアネックスを実施。 さらにその関連道普請が県や市の担当者による現地調査に繋がる!
2019年は常設コース整備(らかんMTBパーク構想)に向けた話しが盛り上がり、錦総合支所にて第一懸案事項の地籍の確認をし、それを基に現地確認をし、2019/01/25に羅漢高原MTBコースマップを作成。また、明治維新150周年応援企画・毛利チャレンジ2018の総括に合せ、山代エリアの利活用を中心にした岩国市への提言を02/22にまとめ、第二懸案事項の「むしの会」へコンタクトする。
そして岩国市在住の会員に科学センターで説明をし、続いて現地視察もお願いする。それは概ね好感触で、らかんMTBパーク構想の修正版(04/17)や追加版(06/05)を提案。しかし、むしの会々長の頑なな反応があり、既に終了した2019GW企画もかなりの部分で否定され、2020年夏に向けてのGo羅漢ゴープラン等が止まってしまう。。。
それでも、ショップ希望のサマーアドベンチャーや、MTB愛好家有志によるオレンジトロフィーなどを行い、改めて気運の高まりを感じ、またむしの会々長と直接話しをし、守備範囲や名称を見直した羅漢高原トレイルパーク(仮称)を含む、やましろフュージョンの提案を2019/11/17に行う。しかし、羅漢高原の市の施設を拠点とすることに無理があることが判明し、方向転換も視野に入れ始めたところに、「むしの会」の再度の頑なな回答があり、トレイルパーク構想は、ほぼ白紙となる。 |