01/一般道と山道の違い   02/自転車走行環境を考える  03/等身大イベントの必要性  04/普通の道を普通に走る
 05/広義と狭義/標準化と多様化  06/ツーリングコンペティションの行方  07/羅漢~河山スターリッジトレイル 08/トレイルパーク構想 
09/らかん清流ジオツアーズ  10/コア企画と両翼バリエーション 11/追記 12/まとめ
・・・「道普請」と「玉石混交」と「Eバイク」について・・・
★「バーチャルウオーター」と「7次産業化」(2021~)/§10.コア企画と両翼バリエーション
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 201901/サークルナイン  201911/両翼ソフト  202001/道普請案  201909/レース用202105/練習用

上記は五月下旬、やましろMTBラリー参加者で近隣在住者に、今後の道普請への協力依頼をする際に資料として配布したもの。

「サークルナイン」は、『ツーリングコンペティション◆THT26』の集大成となった「毛利チャレンジ2018」の総括で、改めて感じた、“体質改善/自転車市民権獲得”と“対処療法/道路の目的外使用”のニワトリタマゴ状態への対応策として、“玉石混交自転車ソフトの充実”に舵を切る中で考えた相関図(※注3)。「両翼ソフト」は、それを深化させた「やましろフュージョンの提案」の両翼にあたる「クローズドサーキット」と「オープンロード」のソフトバリエーションの希望案で、そのバランスを取る尾翼として、日々の準備・活動の「レディ・メンテナンス」と、情報発信や人材交流の「プロモーションイベント」を位置付けている。

「道普請案」は、“やましろMTBツアーズ定番ルート”の整備箇所マップで、オープンロード企画のもの。「レース用」は、“オレンジトロフィー羅漢高原大会”の会場レイアウト案、「練習用」は、“らかん高原サイクルステーション練習コース”の申請用レイアウト案で、どちらもクローズドサーキット企画を表している。これら資料は「MTB企画は地域を救う!」とした、里山資本主義的六次産業化後方支援企画を、改めて前面に押し出す七次産業化の提案(布石)になる。

その五月下旬の、臨時作戦会議では、具体化に向けたスターリッジトレイルの試走会開催を約束する。また月が変わってすぐに地元サイクルショップへ、Eバイクのレンタサイクルの可能性の相談に行き、概ね了解を得て、それ用のマップ作成もすることに。どちらも、やましろMTBラリーで新たに道普請をした羅漢山東麓エリアの周回コースをアレンジした、GWライドプラン/東稜パイロットツアーの実験実施で、この三県跨ぎエリアのポテンシャルと、電動アシスト自転車の特性と可能性を改めて感じたから。

そして、コロナ禍で企画が止まっている三県跨ぎツーリングと、新たに加えた東稜サポートツーリングをダブルベーシックにした、
サイクルステーションの利活用方法をコア企画として考えながら、島根・広島・山口を守備範囲(または、毛利最大版図)とした両翼バリエーション企画も視野に入れたい。。。


※注3(“玉石混交自転車ソフトの充実”へ舵を切る中で考えた相関図):自転車市民権獲得を目指す登頂ルート「クローズド&オープン」の提案は、「サイクリングネットワーク再構築」の軸に「三種のツーリングコンペティション」を据えていたが、市民権獲得を目指さないと言う選択もあって、山麓ウロウロ状態が続いている。そのため「ハード/インフラ/ソフト/ハート」の“テトラバランス”も四すくみ状態で、「日本の実情」の壁は高く厚い。そこで、玉石混交自転車ソフトの充実の実績作りがローカル企画への刺激になると考え、改めて頂点に「春需でソフト」とし、「情報発信」と「人材交流」を両翼に、「二面性」→「三種の道/日常利用/ツーリング/レース」→「二年跨ぎ」で持続回転する“サークルナイン”を考えた。(別項追記参照

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http://bikejoy2.web.fc2.com/toretoreGR/Rakan_TM_10.htm

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