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地域貢献型マルチサイクリングクラブ/先行山口 |
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イベントカレンダーに拘る理由 |
下記の「BIKE Sports」は、埼玉県志木市に本店がある某サイクルプロショップチェーン店のフリーペーパーで、その創刊号からNo.4までです。ネーミングやレイアウトの提案、そして取材、編集の大半を手掛けていましたが、創刊号に、1995年当時、(株)シマノの社長だった島野喜三氏の寄稿文があることをすっかり忘れていました!! 確かに、島野喜三社長の提言により、国内のMTBシーンが活性化し、その絡みで様々なイベントや企画に携わることが出来ましたが、寄稿文の小見出しにもある「自転車文化先進国となるために」の命題は、昭和・平成・令和と年号が変わっても、道半ばと感じています。 それに関しては、第2号のインタビューに登場する今井彬彦ニューサイクリング編集長や渋谷良二自転車文化センター運営部課長との意見交換で、日本でのスポーツ用自転車の置かれている立場を聞かされていて、それを確かめる意味と、その打開策として、“CYCLING NEWS”と“EVENTS”を編集の柱としました。 それよりも創刊号に登場する宮内忍サイクルスポーツ編集長からの打診の方が拘る理由に直結しています。創刊号ではなく、多分、第2号を見た宮内さんから、「イベントカレンダーの書式をサイクルスポーツでも展開しても良いか?」という打診があり、二つ返事でOKをしました。しかし、私の意図する「自転車ソフトの充実」に結び付いたのかは、やはり道半ばと思います。 また、ある程度までサポートした編集も、ショップスタッフに委ねると、徐々に“PRODUCTS REVIEW”のボリュームが大きくなり、その後の行方は把握していません。ただ言えるのは、その後の店舗展開等で、正解のある話ではありませんが、ハードとソフトのバランスが上手く取れなかったと感じています。 要は「自転車文化先進国」となるには、多様性に富んだ自転車のハードやソフトのバランスをどう取るかという話であり、そのための現状分析と情報交換を目的とした「イベントカレンダー」の定期編集に拘っている訳です。 また自転車の春需に合わせてソフトも提供できないかというアイデアが自転車協会でも持ち上がり、その相談を間接的に受けたのが21世紀になってからでしたが、以前から自転車ソフトの空白部分を埋める、中上級者向けの「MTBラリーレイド」や「ロングライドファストラン・ブルべ」の提案をしており、「春需でソフト」なら、より一般的な日本の実情に合った自転車遊びが必要と考え、ポタリングバージョンのツーリングコンペティション「THT26◇自転車さんぽ」を具現化した次第です。それは「日常利用」と「スポーツ利用」の架け橋ともなるソフトです。 要は「春需でソフト」を実現するには、日常利用している人が、如何にスポーツ利用に興味を抱くかがカギと考え、それが自転車遊びの機会均等として日本全国で楽しめる状況を作ることが理想としながらも、それに代わる何かがあれば良いとも考え、それを探し出すツールとしても「イベントカレンダー」に拘っているところです。 付け加えるなら、自転車遊びの機会均等として日本全国で「THT26◇自転車さんぽ」を楽しめる状況を作ることが理想とするなら、スーパー先達の所属する地域貢献型マルチサイクリングクラブが在れば良いと考え始めて10年、その原点は自転車遊びの充実(空白補完)を目指した2005年の「Bike
is Good!/自転車遊び実証実験」に遡ります。 |
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. BIKE Sports
No.2 .
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. BIKE
Sports No.3 .
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. BIKE
Sports No.4 .
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https://bikejoy2.web.fc2.com/JCP/LCMCC_BIKE_Sports.htm
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2020/04/21/08:52更新